2008
« 逃げるという難しさ »
よく、ネットで、「なにか良い護身術はないですか?」 という質問がされた時に、「戦わないのが一番。逃げるのが最高の護身術です」などと、したり顔で言う人間がいる。
まあ、モニター越しなんで、したり顔かどうかは確認できないのだが、多分、「俺、良いこと言った」とか思っているのだろう。
しかし、「逃げる」という事は、場合によっては戦うことより遥かに難しい。いざとなったら逃げれば良いと考えるのは、あまり想像力のない人間だと言っていいだろう。
まず、アキレスと亀ではないが、「逃げれば良い」というのは、絶対に追い付かれないのが前提になっている。
しかし、襲われて逃げなければいけないという事は、相手は自分より強大な相手なのだから、当然、脚力においても自分より上であると考えた方が良い。場合によっては、こちらが徒歩で、相手はバイクなどという場合さえある。
成人した後、全力疾走する機会というのは普通はあまり無いだろうが、思った以上に、人間は走れなくなっている。私などは50メートルも息が続かない。
そして、繁華街の真ん中や、見知った自分のテリトリーで襲撃されることもないのだから、土地勘もなく、どう逃げれば良いのかも分からない場所で襲われる可能性が高い。そうなったら、でたらめに逃げるのは危険である。
次に、追い掛けられるということは、パニックを引き起こしやすい。襲撃者が見えないからだ。
そうしたプレッシャーはたとえ、ジョギングなどで普段から走る習慣がある人でも、予想以上の疲労を招く。
そして追い付かれ、結局戦わざるを得ないとしたら、走った後は消耗しているので勝率は下がっている。また、逃げている間に、相手が携帯電話などで仲間を呼ぶ可能性がある。
最後に、女性の場合、スカートやヒールなどの服装的制限で、ろくに走れない場合がある。当然、男でも女性を連れている場合があり、その時、自分だけ逃げるわけにはいかない。
こうした事を考えると、必ずしも逃げるというのが最良の方法ではないことが浮かんでくる。
勿論、戦局によっては逃げたほうが良い場面もあるし、自分に都合の良い場所まで逃げてから戦うといった選択肢もある。
いずれにせよ、進むも退くも相応のリスクがあり、その選択を誤れば死を招くこともあることもあるのだ。安易にとにかく逃げれば良いという人は、少し考えた方が良いだろう。
まあ、モニター越しなんで、したり顔かどうかは確認できないのだが、多分、「俺、良いこと言った」とか思っているのだろう。
しかし、「逃げる」という事は、場合によっては戦うことより遥かに難しい。いざとなったら逃げれば良いと考えるのは、あまり想像力のない人間だと言っていいだろう。
まず、アキレスと亀ではないが、「逃げれば良い」というのは、絶対に追い付かれないのが前提になっている。
しかし、襲われて逃げなければいけないという事は、相手は自分より強大な相手なのだから、当然、脚力においても自分より上であると考えた方が良い。場合によっては、こちらが徒歩で、相手はバイクなどという場合さえある。
成人した後、全力疾走する機会というのは普通はあまり無いだろうが、思った以上に、人間は走れなくなっている。私などは50メートルも息が続かない。
そして、繁華街の真ん中や、見知った自分のテリトリーで襲撃されることもないのだから、土地勘もなく、どう逃げれば良いのかも分からない場所で襲われる可能性が高い。そうなったら、でたらめに逃げるのは危険である。
次に、追い掛けられるということは、パニックを引き起こしやすい。襲撃者が見えないからだ。
そうしたプレッシャーはたとえ、ジョギングなどで普段から走る習慣がある人でも、予想以上の疲労を招く。
そして追い付かれ、結局戦わざるを得ないとしたら、走った後は消耗しているので勝率は下がっている。また、逃げている間に、相手が携帯電話などで仲間を呼ぶ可能性がある。
最後に、女性の場合、スカートやヒールなどの服装的制限で、ろくに走れない場合がある。当然、男でも女性を連れている場合があり、その時、自分だけ逃げるわけにはいかない。
こうした事を考えると、必ずしも逃げるというのが最良の方法ではないことが浮かんでくる。
勿論、戦局によっては逃げたほうが良い場面もあるし、自分に都合の良い場所まで逃げてから戦うといった選択肢もある。
いずれにせよ、進むも退くも相応のリスクがあり、その選択を誤れば死を招くこともあることもあるのだ。安易にとにかく逃げれば良いという人は、少し考えた方が良いだろう。


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