2008

08.25

« 動画 »

前回記事のコメントで、動画をyoutubeに上げると基地外が来るよ、あと、夜に口笛を吹くと蛇が来るよ、という忠告を受けたのと、技の部分は公開できないので、動画はこれにて。


久我さん

あ、でもmixiには普通にいっぱいあるらしいよ。技とかも。
もっとも公開範囲はマイミク限定ですがね。げっへっへ。

しかし、どのコメントが誰からのなのか、全然分からんね。

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    2008

08.23

« 士族商法 »

今日もせっせとブログを更新して、門下生を増やすぞっと。

ふう、しかし、色々な人から言われるのですが、私の会は敷居が高い、恐い、怪しいという印象があるようですな。その辺をもっとソフティケートすべきという進言が、目安箱にちらほらと見受けられます。
確かに、公開されている動画も、B型肝炎覚悟の流血ファイトだったり、ちょっとこの人達、アレがナニなんじゃないの、という印象を与えかねない気がしますが、そういう印象論、僕は好きじゃないな。うん。

ほら、皆さん、一度は求人誌とかで、誰にでもできる簡単なお仕事ですとか、家庭的で笑顔の絶えない職場ですとか、そういう誘い文句に釣られて応募して、血の涙を流したことがあると思うんですよ。思いませんでしたか? 世の中、なんて汚いんだ、こいつら全員死ねばいいのにって。

だから、私は、最初からちゃんと全部、言っておいているのです。

うちは神秘的なパワーとか、スポーツや介護に役立つ何たらはありませんよ、と。
習得するまでには痛みも伴うし、強くなれるかどうかは本人次第ですよ、と。
礼儀を知らない人間には教えないし、段位やらブランドをありがたがってる奴は帰れ、と。

これでもう、蓋を開けたら中身が違うと憤る事もないじゃないですか。うちは堂々と、犬の首を掲げて狗肉を売りますよ! …あ、またアレがナニな感じに。

まあ、何が言いたいかというとですね。うちは今、流行りのツンデレなんです。だから、入った人は、デレ部分を満喫できる訳です。
入ってしまえば胸キュンですよ。萌え萌えですよ。ええ。貫手でツンと突きゃ脳漿がデレってなもんですよ。

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    2008

08.20

« 必殺と不殺 »

私の武術の出発点は、「強くなりたい」というような甘い願望ではなく、「強くならなければ生きられない」という、強迫観念から始まっている。

それだけに、今でも、自分が生きるための殺人、という行為は、否定できない。殺さなければ殺される状況であれば、加害者になることを選ぶ。
しかし、その思想を肯定するという事は、相手も同じ事を考えていたとしたら、それも又、認めることになる。してみると、殺す覚悟は、殺される覚悟とセットなのである。

ここが多分、全ての武術の出発点であり、同時に最大の矛盾なのだが、本来、生き延びる手段である武術を学ぶこと、それによって殺人を肯定することは、同時に自分を殺そうとする人間の存在も認めることになり、自己矛盾が起きる。殺す者は殺されるのだ。

武の道が、「礼に始まり、礼に終わる」というのは、ここに端を発しているのだろう。この言葉の意味が大きく分けて二つあると思う。

一つには、お互い、まだ生きたいが、どちらかが死ななければならないなら、恨みっこ無しでやろう、と、相手を自分と対等の存在であると認める事。これが礼の持つ意味の一面だろう。試合の前の礼などの意味はこちらが近い。

そして、もう一つには、常に臨戦態勢で隙を見せないが、そちらが襲ってこないなら、こちらは何もしませんよ、という日常における礼法である。共存共栄の努力とも言える。
これは、その時点ですでに身を守る為の実用的な護身術であり、型そのものであると言っていい。
ちょっと考えれば分かるが、無駄に歩く度に人にぶつかったり、飲み屋で知らない人間の頭にビールをこぼすようなトラブルメーカーでは、護身として、技以前の問題だ。
そうした社交術が、究極的には最大の護身術でもある所から、「礼に始まり、礼に終わる」とも言える。
(まあ、この二つはリンクしており、言い方を変えるなら、礼の本質は、相手の存在を全霊でもって認め、いつ死んでも悔いのない関わり方をする事、とも言える。)

そう考えていくと、おのずと、「生き延びる為の武術」という発想は、次第に不殺という方向に進んでいく。これは、理想論ではなく、現実的な問題である。
たとえ相手を殺しても、その周りの人間全てを殺しきることは出来ない。ならば、必ず、誰か関係のあった人間に復讐される。どんなに達人であっても、夜中に家ごと燃やされれば死ぬしかないのだ。
剣術という技術の終着が無刀の技であったり、無手の技術が追求されてきたのも、殺さない事が、最終的には自分の身を守るからでもある。

同じような意味で、養神館合気道の塩田剛三は、「合気道の真髄は、自分を殺しにきた相手と友達になることだ」と言っている。

これは、技法的にも解釈できるし、心の問題とも取れるが、よく考えると、すさまじい自負と、境地を指しての言葉だ。
剣術における無刀取りが、不可能に近いことからも分かるように、実際に殺意を持った相手が刃物などで襲ってきた際に、その相手の身を気遣いながら倒すというのは、隔絶したレベルの強さが前提になった言葉だからだ。
しかし、武術に実用性を求めるならば、最終的には、そのレベルでの強さを目指さなくてはならない。

だが、この言葉は一人歩きというか、後半の「友達になること」がクローズアップされすぎ、みんな仲良くしましょうとか、争ってはいけません、というような感じで伝えられている。
私が「武道」ではなく、「武術」にこだわるのは、こうした言葉が単なるお題目でなく、実現化するための方法論、技術があるからだ。
「武道」は精神性を重んじる結果、技術へのこだわりを軽視してきた。
しかし、本来、不殺の境地、というのは徹底した現実的な殺人術を学び尽くした先にのみ、存在すると私は思っている。


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    2008

08.18

« アリとキリギリス »

昔、あるところに働き者のアリと、キリギリスの武術家がいました。

アリは、「プッ! 武術とか今時ありえないし。そんな事やってる暇があったらせっせとお金を稼ぎますから! 何かあったら警察を呼ぶだけですから!」と言って、キリギリスを馬鹿にして、仕事をし続けていました。

キリギリスは、「どうしてみんな、自分の命に対して真剣に不安を持たないんだろう」と思いつつ、稽古を続けていました。


ある日、同じ電車にアリとキリギリスが居合わせました。
そして、その日に限って、その電車には凶悪なオオクワガタも乗ってきたのです。

「キャー、誰か助けて! 犯されて殺されるーっ!」

アゲハチョウの娘が、オオクワガタにつかまっていました。

アリは、キリギリスに、「おい、お前は武術家なんだろう! 助けてやれよ!」と言いました。

キリギリスは、「あの娘には以前、最近は物騒だから武術でも習ったらどうかと言った。だが、あの娘は、えぇ〜、痛いのとか恐いしぃ〜、コスメとかドラマとか恋愛とかやること沢山あるから無理だしぃ〜、と言ったのだ。」と言いました。


アゲハチョウは犯されて殺されました。


次に、アリがオオクワガタのハサミにつかまりました。

「おい! 頼むから助けてくれ! 金ならやるから!」

「どうして、他人が自分の為に命を投げ出して戦ってくれるなんて思っているんだ? 自分の事は自分でなんとかするのが当たり前だろう? 金で命が買えるとでも思っているのか」


アリも死にました。


最後に残ったキリギリスにも、オオクワガタは襲ってきましたが、キリギリスはそれを難なく倒し、飄然と立ち去りました。


その年の冬、キリギリスは食べるものが無くて死にました。
キリギリスの伝えていた武術は絶え、アリたちは、時折現れるオオクワガタのニュースに脅えながらも、自分だけはきっと大丈夫だと思いながら、また変わらぬ日常に戻っていきましたとさ。とっぴんぱらりのぷう。


教訓》 白桃会に入ろう。入れ。


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    2008

08.07

« おしらせ »

mixiでは一足お先に告知してしまいましたが、新規に武術稽古会を立ち上げました。
その名も白桃会
リンクにも追加しておきますね。

先日の日記でも触れましたが、社会人の部活動的なドラネコ商会と、一般的な道場のイメージに近い白桃会という棲み分けになると思います。
まあ、どっちも参加するぜ! という人も居てもいいと思います。

もう少し細かく書くと、


・ドラネコ商会

 会員同士の組手あり
 稽古は自主性を尊重
 基本的には横のつながり
 レクリエーション、飲み会重視
 原則、木曜夜間のみ


・白桃会

 組手は私とのみ。かつ未経験者はしばらく無し
 稽古はカリキュラム重視
 基本的には稽古時間外は人間関係なし
 ガチで強くなりたい人向け
 フルタイムいつでも



といった感じです。

今のところ、茨城のTさんが、八月後半、フリーチケットを使って稽古三昧になる予定です。
チケット制なので、一回こっきりとか、思い出したように時々来ることも可能なので、興味のある人はどんどん来て下さいね。

そして、会の設立にあたって、色々な人からありがたいお言葉を頂いたのを、この場で感謝いたします。特に、蛟竜、雲雨を得たるかという、過大なお言葉を送ってくれた巴里のEさん、ありがとうございます。

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